 |







|
 |
 |
 |
| 多くの人とめぐり合って刺激を受け、心からほとばしり出る音楽で人を感動させたい。 |
 |
| 伊澤 豪 (本科IPドラムス) |
|
 |
 |
僕には父が日本人、母が日系アメリカ人という2つのルーツがある。この両方を大切にしたかったので、
日本にきて何かをしたいという気持ちはずっと持ち続けていました。
それなら、最も好きな音楽を日本で学ぼうと決心したんです。
当時住んでいたワシントンD.C.から、母の実家であるハワイに引っ越したのは高校2年の時。
音楽好きの母の影響で、モータウンミュージックや昔のR&Bなどをよく聴いていましたが、
高校のイベントで、友人が楽しそうにバンドで演奏するのを見て、「僕もやってみたい」と思ったのが、
今思えば、音楽の道に進むきっかけでしたね。
ドラムを選んだのは自然の流れというのかな、母の友人にミュージシャンが多く、
「バンドでドラムを叩いてみないか」と誘われ、教えてもらいながら実際に演奏に加わることができたんです。
そうなるともう、どんどんのめり込んじゃって。
当時の知り合いにバークリー音楽大学出身の人がいて、地元ではかなり有名だったので、
その頃から「僕もバークリーへ行くんだ!」って決めてましたね。
PANへの入学を決めたのには、そういう理由もあったんです。
PANではバークリー入学へのオーディションがあって、成績優秀者には奨学金が支給される。
このメリットは大きいですよ。
入学して改めて実感したのが先生のすばらしさ。全員がプロのミュージシャンですし、
ハーモニーやアレンジング、イヤートレーニングなど基礎から徹底して教えてもらえるので、
「練習しなきゃ」っていう意識を常にもっていられます。
それから、講師と1対1の個人レッスンや、ギターをはじめさまざまなパートの学生と一緒にバンド形式で
演奏する「アンサンブル」も興味深い授業です。他のジャンルの人と交流することで刺激も受けますし、
一緒に音楽を創りあげていく充実感、コミュニケーションの大切さ、プレイすることの本当の楽しさをこの学校で教えてもらったような気がします。
|
 |
 |
実は以前にバークリーの夏期講習に3ヶ月間参加したことがあるんですが、
学生の意識や技術のレベルの高さにビックリ。私自身、将来はプロドラマーとして、ジャズクラブで演奏したり、
メジャーのアーティストと一緒にスタジオミュージシャンとしても活躍したいという夢があるので、
そのためにも、バークリーのオーディションに合格したら、
自分の好きなミュージシャンと一緒に演奏できる立場にいられるよう、いろいろなものを見て、感じて、
挑戦して、テクニックや心そして感性を磨いていきたいと思っています。
今はもう毎日がドラム中心の生活。積極的にライブセッションなどに参加するようにしていますが、
心がけたいのは、自分自身や音楽に対して常に正直であり、誠実であること。
そしていつの日か、人の心を揺さぶり、感動させられるドラマーになれるよう、修行し経験を積んでいきたいですね。
|
 |
| 取材協力:(株)教育新聞社
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|
 |
|