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小沼ようすけ(8期生・IPギター)
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学校新聞「PAN CAKE」に掲載している、 現在プロで活躍するPANのOB・OGの紹介し、インタビューをするコーナーです。 これから音楽の仕事を目指す人たちにとっても、大いに参考となる話が沢山あることと思います。

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メジャーレーベルよりデビュー
小沼ようすけ(8期生・IPギター専攻)
’96年ヘリテージ国際ギターコンペティション日本代表、’99年ギブソンジャズギターコンテスト優勝という輝かしい経歴を持ち、若手ギタリストとして注目されている小沼ようすけ先輩。2001年にはソニージャズから初リーダーアルバム「nu jazz」をリリースした。
■2001年に初リーダーアルバム「nu jazz」をリリースしたいきさつからお伺いしたいと思います。
フリューゲルホーンとボーカルで活躍しているTOKUさんのグループで演奏しているときに、演奏を聴きに来ていたソニーレコードの方とお話しする機会があったんです。
その後自分の演っているデモテープを持ていったんですが、それを大変気に入ってもらってこのアルバムをリリースすることになったんです。
■PANを卒業後にふたつのギターコンテストで優勝してますね。
卒業後1年目にヘリテージの「国際ギターコンペティション」で優勝してしまったんですが、そのとき副賞として頂いたギターが壊れちゃったし、自分のギターも修理中で新しいギターが欲しかったときにギブソンの335(ギブソンES−335)が載っているギターコンテストの記事が目に留まったんです。
■これまでの演奏活動についてお伺いしたいのですが。
最初にお話ししたTOKUさんや鈴木勲さん、また「アクアピット」というクラブジャズ系のグループや日野賢二さんのグループなどでも活動しています。
■ところで学生からプロの仲間入りを果たして何か大きな違いのようなモものは感じますか?
PANのころはただひたすら練習をして自分の中にテクニックや音楽知識を貯め込んでいった時代で、その時はまだ自分の演奏で人にアピールするものというのは少なかったと思っているんですけど、そので培って貯めたものが今になって実際に芽が出てつぼみになっていくような実感がありますね。
■辛いことはありますか?
辛いという方向、内容が変わってきましたね。前はこの曲が弾けないから辛いとか、うまくアドリブができないから辛いとか。今は自分の演奏を聴いてくれた人に喜んでもらえただろうか?とか、感動できる曲が創れるだろうか?とか。
■在学中は練習の鬼みたいだったけど、現在はどうなんですか?
ギターを弾くのはもう食事をしたり、歯を磨いたりするのと同じくらい習慣になってしまっているので、練習という感覚がないんです。それでかえって悪い方の慣れがステージに出てしまうのが怖いんです。だから楽器をいったん手にしたら弾く気構えみたいなものを意識するように務めています。
■在学中に影響を受けたものとか、今役に立っているものにどんなものがありますか?
PANで影響を受けたものは本当に沢山あります。専攻レッスンの先生からはジャズというものを知ったし、他の先生からもジャズの古いもの含めて吸収できたし。それから理論も役に立っています。ジャズをやるのには絶対必要だし、おかげで音楽雑誌の採譜の仕事をしたときなどは、やりながら優れたプレイヤーのソロを理論的に再確認ができました。
■最後にPANの後輩にアドバイスをお願いします。
そうですね。分からないことがあったら何でも先生に質問する。自分の経験なんですが、大切なのはその疑問がおこったフレッシュなうちに聞いてしまうこと。そうすると理解したときに自分の中に定着する確立が高いと思います。
小沼ようすけ(8期生・IPギター専攻)